最近色々思うところが多かったので、まとめて。
所さんがテレビと違ってすごい素敵
湧き水をくみにいき、その側にある蕎麦屋でおいしいおそばをいただく。
僕は所ジョージさんて、テレビではあんまおもしろいこともしないし、なんで有名なのかなと思っていたのですが・・
最近、彼女さんと山に湧き水をくみにいき、その山のすぐそばにあるお蕎麦屋さんに入りました。
そこで、彼女に手渡されたのが所さんの「世田谷ベース」っていうムック本。
僕は、所さん別に好きでもないんやけど?と思いながらも、読者から寄せられた悩み相談的な、Q&A方式の内容だったので興味もって読んでみました。
そしたら、すごい考え方とか共感できることが多くて。
「金儲けしたいってやつのところに歯車ってまわってこないよね、ていうかそんなやつと知り合いたくないわけで。」的なことが書いてあって、まさにそれ!と思った。(儲けが先じゃなく、良いもの良い情報、良い方法を提供できて、信用信頼されて、はじめてお金をいただいて良い状態になれるのかなと、感じています。)
また、人生楽しくない的な相談に対して、「朝起きてまず満足しなきゃいけないよね」、といったことが書かれてあり。
「いやそうそう!ほんとそれ!」ってなった。最近のこう、生活の中にポジティブ、前向きなものを見つけるのが大事、っていう考え方は、世界的にも権威ある、権威ありすぎるマーケッターのダン・ケネディさんが何かブログで書いてたこと。
あと、メンタリストDaigoさんもユーチューブで同じようなことを言っていたし、マーケティング的なところで勉強になる人たちがこぞって言っているし、身近なところにいる成功している人もみんなそう。本当にみなさん腰が低くて、謙虚で、尊敬するばかり。
それで、自分は嫌なニュースとかに腹を立てたりするタイプの人間だなと思っていたので、そうではなく、尊敬する先輩がたのようになりたい、と思い。
日々の中にありがたみというか、なんというか、色々なことを前向きにとらえる訓練を数日やってみたら全然ものの感じ方や、仕事へのモチベーションが変わったので、すごい納得していました。数字にも影響出ています。
そこで、所さんの相談コーナーみたいなの読んで、そこにも同じようなことが書いてあって、「これはすごい」と。
色々な友達に、言ってまわっているんだけどちょっと気持ちわるいか?とか思ったりしています。でも、ほんとに変化ある。
自然には神さまの話があり、都市には人間の話がある。
すごい片田舎に戻ってきて思うこと。田舎の人たちはガツガツしていない。
そのかわりに、色々な超自然的ななにかに近い存在という印象があります。抽象的すぎる。
で、なんとなく、自然の中には常に神さまの世界を感じ、人も生きることが生かされることになっていると思います。
都会だと、やっぱりお仕事の打ち合わせとか、親睦を深めたりとか、そういったことに時間を使うことが多い気がします。するとどうなるかというと?物語の主人公が人間が主体なんだよね。
人と人があって、人ありきでお話ができあがる、というか。江戸時代の戯画というか風刺画?とかまさにそれだと思うんですが。
どうぶつとかも擬人化されて、自然の趣というよりは人間目線での個性やおもしろさが世のおもしろさですよね。
自然の神さまの物語になると、そういった側面てすごく薄くなります。
個と個がぶつかりあってお話ができる、とかではなく、おっとおおらかな流れの中に、ただ生きる、という、そんなに多くの人にとって変化がないというか、大きな流れにあるのでそれ自体がドラマのような生活ぶりだと僕は感じています。
この感覚は、田舎に暮らしてる人にしかわかりにくいというか、伝えにくい感じがすごいありますが…
なんというか、風景ってただ感動するじゃないですか?自然寄りの生活って、そんな感じです。風景の一環として、在ることに喜びがあるというか…
で、どっちが良いか?というと、いいとこどりがいいやね。
個人間的な価値提供もできる人間でありたいし、それでいて生活はつつましく、大きな流れのもとありたい、という。
ちょうどトトロに出てくるメイちゃんサツキちゃんのお父さんみたいな感じがいいです。あれ物書きだよね?多分。
父からは探究心を授かり、母からは想像性を授かる。
今日、彼女を空港に送っていったのですが、田舎の道って色々なルートがあるんですよね。
で、すごい目印もないような田舎道が、結局信号がないので最速ルート、ということになります。
でもまあ、田舎なんで、そんな急ぐこともなく、国道をただ走ってれば楽に目的地に到着できるわけで。
なんですけど、俺の父上ってすごい色んなルート知ってて、最適なところを選んで目的地に向かうんですね。
そんなん当たり前やん?と思うかもしれないんですが…
僕の父って、全然競争意識がないというか、効率を求めて何かやるタイプの人じゃないんです。まして起業なんて、する意味あんの?みたいなスタンスで…w
なんだけど、最短で目的を達成する方法について、自分で研究してるわけなんですよね。たかだか空港へ行く道順とか、だと言われたらそれまでだし些細なことではあるんですが。
でも、本人にとって必要ないところに対してそういうことするってことは、楽しいからに他ならないと思うわけです。
早く着いたら楽しい、とかになるのかな?でも、急いではいない。急いでいない、がポイントで。
僕は急いでいたので、今日、空港までどこが最短なんだろー?と考えながら向かって思ったんですが、そういや父上、最短ルートめっちゃ知ってるけど急いでる時って基本ないのに、すごいな、って。
想像性があるというか、考えに目的をもって、新しい答えを探すっていうことを、何ルートか試してみないとそれってわからないじゃないですか。急がないんだったらわざわざそんなことする必要ありませんから。でも、それをやる、すごいと僕は思ってしまいます。
おそらく母上はそんなことしないし、実際田舎道ルート(より早く目的を果たすルート)は、母上は知らなかったりするんです。だってそんなの、なくても問題ないもん。ということだと思うんですが。
なんかこう、人による違いってありますね。
父上はゲームに興じる部分があるというか、自分の中での楽しみを追求して必要ないものでも追求できる探究心をもっていると思うわけです。それってすごいです。
母上は、絵かきなんで、あと、色々な新しいもの好きだったりするので、想像力?の部分でとても刺激をもらっています。ああ、この環境で育つことができて、育てていただいてありがとうございます、と普通にすっと思ったので、書いてみました。
本1冊は計り知れない価値がある
最近ほんとに本を読むことが多くなりました。
以前から小説とかは好きで読んでたんですが、お仕事関係の本。
世の中には偉大なセールスマン、マーケッター、コピーライターが存在し、彼らは多くのトライ&エラーを繰り返して、成功を手にしています。
そんな成功までの道のりや、成功したノウハウ、考え方を学ぶのに、僕たちが手にとるのが本。なんですが、ほとんどの本は1冊2000円以下です。膨大な時間と労力をかけて得た知見が、数千円で得られるなんて、すごすぎます。
ウェブで手に入る無料情報も、今の御時世すごく使えるものが多いですが、やっぱり本のように情報が整理されていないものがほとんど。
目的が決まっていて、ピンポイントで情報を得たい場合は、ウェブで十分ですが、体系的に商売のあれこれが説明されている本は、すごすぎます。
小さい頃、自分が400文字の読書感想文を書くために読んだ本は1冊で、何万文字もの文章。人にうまくいく方法を伝え、1冊の本を書くとなると、何百冊もの本が必要でしょう。
本だけでなく、経験も。それらから得た知識・経験の中で、テーマによって有効な情報が選んで書かれて1冊にまとまっているわけです。おもしろくないわけがないし、本当に強力な武器になります。
本を読んで、メモをとり、付箋をはって、必要な時にはまた本を手に取り、学びを活かして人のためになることがしたいです。
僕は本を読む時はその本の要点をマインドマップにおこして、データをフォルダーにまとめて保管しています。
お仕事で必要な時にとりだせる、最高の道具箱です。
以上、ここ数日?数週間?に思ったことでした。